記者がマッチングアプリを実践!
~残念高学歴男子との一夜【前編】~
ここまではマッチングアプリの比較、NGプロフィールなどをご紹介してきましたが、ここからはいざ実践!
27歳の記者N(彼氏いない歴4年)がアプリを使って実際に男性とデートをしてきました。
いいね!がどんどん集まり順調かと思いきや……
以前比較したアプリの中から、相性診断に引かれた記者は『With』を試すことに。チュートリアルを完了した後、プロフィール作りを開始しました。
写真はチーズタッカルビを食べに行ったときに友人に撮られた奇跡の一枚、カフェで撮ったラテアート、実家の猫、自分で作ったラザニアの4枚を登録。
続いて身長や体形、一人暮らしかどうかなどの基本情報を入力していき、自己紹介文の作成に取りかかります。
趣味に読書、映画鑑賞を記入しつつ、ボルダリングも追加してアクティブさ、料理で女子力もアピールしておきます。
全ての入力を終えて、診断「超性格分析」も実施。3分ほどで済ますと、相性の良い相手が表示されるようになりました。まずは身長170cm以上で、塩顔イケメンたちにいいね!を連打!
そこから別件の取材に繰り出して3時間後、アプリを開くと自分からいいね!を送った男性とはマッチングできていないものの、男性側から30通ものいいね!が。
予想外の自分の人気ぶり(?)にほくそえみつつ物色を開始しました。
初回ということもあり、ひとまず全員のいいね!を返すと続々とメッセージが届きました。
中には最初から「今夜ヒマだったら飲みに行かない?」「アプリだと面倒だからLINEにしない?」という非常識な誘いも多数ありましたが、それらはスルー。小説を読むのが好きだという28歳の滝藤賢一似の銀行勤務の男性とやり取りを重ねることにしました。
そこから2日間、私の返信が遅れることもありましたがメッセージの交換を続けました。
順調かと思った矢先…「彼女はどれくらいいないんですか?」と尋ねると、彼から…
「実は…結婚しているんだけど、別居中で…」という返事が。
…理由はどうあれまだ不倫をする気にはなれず、この男性もリリースすることにしました。
自称高学歴男子のプライドに振り回されて……
続いてやり取りを開始したのは、31歳の早稲田大学卒だという公務員の男性。
見た目は窪田正孝風です。
今度は会うところまで行ってみようと思っていたので、彼の誘いに乗って荻窪の居酒屋に飲みに行くことに。
ところが、駅前で待ち合わせて会ってみると…
加藤諒といった見た目で、アプリの写真とは全くの別人!
衝撃を受けつつもお店へ……。
正直、もはや早稲田大学卒ということすら怪しくなってきましたが、話をしてみることにしました。
すると出てくるのは仕事の愚痴と的外れな自慢ばかり…。
「上司があまりにも頼りないから、もう無視してるよ」と、子供じみたことを言われて苦笑いしかできませんでした。
あ、会計は割り勘でした。
23時頃に店を出ると「もう遅いし、ウチに来ない?」と、まさかの誘い。
しかしここは、記者根性に加えて「アラサーのくせに渋りやがって」と思われるのが嫌だったで、ついて行くことにしました。
果たしてこの結末は⁉ 後編に続く――
(コイゴコロ編集部)
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