ダメな男はたった一つの欲望をたくさんの女に求める、ダメな女はたくさんの欲望をたった一人の男に求める。男の罪は軽薄なところにあり、女の罪は期待の重さである。
と言うのですが、軽薄な男性は女性に敬遠される傾向があるように、期待の重い女性は男性に敬遠される傾向にあります。
女の重い期待其の一 恋愛への期待
奥手な女性にありがちなのですが、まだ恋愛未満の関係であるにも関わらず、恋愛関係になることを期待しすぎて自分を出せなくなってしまい、何も言えずに何もアプローチも出来ずに重い空気をプロデュースしてしまい疎遠な関係になってしまうことがよくあります。
このとき女性は恋愛を期待するあまりに照れてしまっているわけですが、男性から見たらそれって苦手な人に対する態度と同じに見えるんですよね。期待が重いとその空気は重いものになってしまい、苦手な人に対する態度と同じになってしまうということです。
恋愛関係になるまでは何も期待しないのが出会いの鉄則、恋愛は気が付いたら恋愛関係になっているくらいでちょうどいいんですよ。
女の重い期待其の二
察してほしいという期待
甘えることができない女性ほど察してほしいという期待が大きいです。
寂しいのに平気なフリをしたり、大丈夫じゃないのに大丈夫だと強がったり、素直に甘えることができない女性が時々使用する『逆さ言葉』というものには必ず『察してほしい』という願望が込められているもので、それには必ずその女性なりのサインが隠されているんですよね。
若干不機嫌になったり、デカいため息をついてみたり、『察してよ!』というサインを必死に出すわけですが、基本的に人はよくわからんサインなんかに気が付きません。
ただ『機嫌悪いなぁ、、、』くらいしか伝わらない情報量なので、そうなると今度はデカい足音でサインを出したり、ドアを閉める音でサインを出したりするわけですが、それでも伝わりません。
そして終いには『なんでわかってくれないの!?』とブチ切れる始末…素直に甘えることができないと最もめんどくさい女になる典型ですね。
期待女の重い期待其の三
プレゼントへの期待
クリスマスや誕生日等の男性からのプレゼント、自分の期待通りの品物でないとおヘソを曲げたり、期待値より安価な品物だとガッカリしたり、中には頂いたプレゼントをネットで値段を調べて憤慨している女性も今時多いようです。
期待の重い女性は『品物の価値で愛情を図る』という傾向があるようで、プレゼントが高価なものであればあるほど『自分は愛されている』と確信できるようで、だからプレゼントの値段が気になったりするんですよね。
イベント毎に愛されているかどうかをプレゼントの価値で図るわけですから、男性からしてみればイベントは恐怖でしかなくなってしまいますよね。こういう女性は大事なことをひとつ忘れています。
この世で最も高価なものってなんだと思います?
それは『時間』なんですよ。
時間は限りある命そのものであり、大事なイベントで一緒にいてくれる時間を作ってくれることは、その人の命をプレゼントされているということ、これ以上高価なものはないものをプレゼントされているわけです
品物なんてオマケみたいなもので、メインとなるプレゼントは実は『時間』なのですよ。
そこに感謝できるようになるとクリスマスも誕生日も素敵なものになりますからね。
品物への期待は捨てて、一緒にいる命という名の時間を感じてください。
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