fa-heart山田翔太さん(39歳)
fa-heart職業:商社社長
fa-heart年収:1000万円
fa-heart趣味:サッカー
Q.――シンガポール在住ということですが、奥様は海外の方ですか?
いえ、妻は日本人です。シンガポールで出会って、2年間交際してから30歳のときに結婚しました。
出会いは飲み会ですね。シンガポールには日本人が多く住んでいて、“日本人コミュニティー”があるんです。その飲み会でたまたま一緒になったのがきっかけでした。
合コンなどの出会いスポットには行かなかったですね。自然な気持ちで女性を見ることができないし、フィルターがかかった状態で出会うのが好きではなくて。
フラットな姿勢で出会える飲み会のほうが、付き合っても長続きすると思います。
自分も飲み会の幹事をすることが多いのですが、そこで何組かカップルが成立したこともありますよ。
Q.――奥様のどんなところに惹かれましたか?
私は正直かなり面食いなのですが、妻はそれに見合うくらいルックスがいい。さらに性格もいい。
ただし結婚というのは家族のつながりが大事だと思っているので、家族に対する考え方が似ていたのが一番大きいですね。
ボクも彼女も下に兄弟がいて家族構成が似ていましたし、家族をとても大事にしていたのが共感を持てました。『この人となら結婚しても大丈夫かな』と自然と思えました。
Q.――結婚を意識したのはいつごろですか?
もともと20代後半に結婚するのが理想で、30歳になるまでには結婚したいと思っていました。
結婚して思ったのですが、『家庭を持つ』ということは、少なくとも妻には認められたということ。世界中で少なからず一人の女性が、自分のことを確実に認めてくれている。
それは一種のサティスフィケ―ション(満足感)じゃないけど、とても安心するんです。
若いときはいろいろな女性と付き合ったりしましたが、ガツガツといろんな女性にアタックするのは疲れるんですよね(笑)
あとは、責任感が生まれましたね。いま子供がいまして、自分だけでなく、妻やこの子供たちを支えなくてはいけない。その責任感があるからこそ、仕事を頑張れます。
私自身、私立の学校に通わせてもらったり、恵まれた環境で育ってきました。できるだけ自分の子供にも同じことをしてあげたい。
1人目が生まれたころは、自分の親と比べたらそれほど稼げていないと思っていましたし、シンガポールは日本の2倍くらい養育費がかかるので『もっと仕事を頑張らなくては』と奮起したのを覚えています。
東京生まれ、東京育ちの山田さんは、マキダイ似のイケメン。幼少期から私立の学校に通っていたりと恵まれた家庭環境で育ったという。
Q.――「こんな女性は、結婚するのは難しいかな」と思うポイントはありますか?
一緒にいて気が休まらないような人は厳しいですね。自分に甘くてだらしのない人、尊敬できない人はいくらルックスが良くても、幻滅してしまいます。学歴とかではないんですが、頭が悪い人が苦手で……。
前に付き合っていた女性が超ワガママで、仕事に対する考え方やモラルが社会人として未熟。
一緒にいると疲れてしまったので、1週間くらいで別れちゃいました。
山田さんの家族が住んでいるマンション。
140平米の広々としたマンションだ。家賃は30万円程度だそう。
来年には、ベンツの最高級SUVであるGLS(価格は1000万円程度)を購入予定とのこと。
Q.――結婚してよかったなと思った瞬間は?
自分が苦しいときに妻が支えてくれたのは、感謝しています。会社を経営しているので、仕事がうまく行かなくて日々の生活が苦痛だったこともあります。
でもそういう“ドン底”のときに、妻がいつもそばについていてくれました。それが本当に支えになりましたね。
『調子がいい』ときについてくる女性はいくらでもいます。『調子が悪い』ときに、一緒にいてくれる女性こそが一生をともにする相手なのかなと思います。
まとめ
fa-heart“合コン”よりも気軽な“飲み会”のほうが、うまくいきやすい!?
fa-heart結婚は家族になること。家族に対する価値観が似ていることが妻選びのポイントになる。
fa-heart両親がお金持ちの男子は、親と同じくらい稼ごうと年収を上げる意識が強い。
以上、高収入男子の結婚観についてのインタビューでした。いかがでしたか?
もしあなたが高年収男子と結婚したいなら、彼が仕事で辛いときこそ献身的にサポートしてみて。それが彼の成長に繋がって、結果的に高年収男子になってくれるかも!
次回は、大手出版社に勤める敏腕編集者へインタビューしに行ってみたいと思います!
【高年収男子の結婚観シリーズ】
【第1回】アパレルメーカーを経営する年収2500万円の男性の場合
(コイゴコロ編集部)