場所は、サラリーマンが行き交う街、神田。
「彼氏・彼女ができる居酒屋」ということで以前テレビにも取り上げられていた「六花界」です。
果たして素敵な出会いは待ち受けているのでしょうか…?!
いざ入店
「六花界」の場所は、神田駅のすぐ近く。
東口から出て、右に曲がるとY字に分かれる交差点で、左側に曲がったところにあります。
お店に到着したのは18時ごろ。入口は屋台のように、ビニールだけで仕切られているような感じでした。
ビニールをめくっていよいよ入店。店内は全員男性で、常連さんっぽい人も多く、初めての人はちょっとどきどきするかもしれません。
乾杯!
お店に入るとまず待っているのは、店内のお客さん全員による乾杯です。「新しいお客様が来ましたので、皆さんグラスを持ってください!」と店長。
「乾杯~!」で一斉に乾杯する、というのがこのお店の決まりごとなんですね。
東京らしくない、家族みたいな感じで面白かったです。
料理とお酒は?
乾杯のあとは、店長おすすめのお肉5品が入った盛り合わせが運ばれてきます。
お肉はカウンターにある七輪に乗せて、自分で焼くスタイルでした。網は他の方との共用になるので、遠慮深い方や潔癖症の方には向かないと思います。
「そろそろひっくり返した方がいいよ~」と隣の常連さんに言われながら、肉を焼き上げました。
店長おすすめのお肉は、どれも美味しかったです。
リーズナブルで、かつ美味しいというのは嬉しいですね。塩とか薬味も揃っています。
ただ、お肉は日ごとに決められたもの以外は注文できないので注意。例えば、タンが食べたくても、その日になければ食べられないのです。
この日は「ホルモン、トントロ、マルチョウ、スミレ」が出てきました。5品はあっという間になくなってしまったので、あとからキムチなどの野菜(一皿300円)、他のお肉も注文していきました。
ちなみにお肉は一皿500円になります。
お酒はというと全品400円。
日本酒はたくさん銘柄があって、どれも均一価格の400円なんです。
メニューは焼酎やウイスキー、梅酒、ハブ酒まで揃っています。たまたまかもしれませんが、お酒が濃すぎて、酔いが回る…。
店内の雰囲気は?
そんな賑やかな店内はというと、わずか2.2坪という狭小店舗。10人ほど入れば満席になります。
お世辞にもキレイとはいえない小汚い感じなので、女性はカジュアルな服装のほうがおススメです。
店長は若くて元気なお兄ちゃんでした。
お店を一人で回しながらも、積極的に話しかけてくれます。
お客さんは1人で来ている人も多く、気さくに話しかけてくれるような雰囲気です。
客層は、30代後半~50代、男性8割、女性2割といった感じでしょうか。
ただ、ここは神田サラリーマンのご用達なのかと思いきや、意外に女性も来店し、お肉を焼き、お酒を楽しんでいるのが意外!
ちなみに、女性が現れだしたのは19時過ぎくらいからなので、その時間帯に行くのがいいかもしれないです。
男性の見た目は、落ち着きのあるくだけた雰囲気の服の人が多いです。
隣の席がかなり近いので、お皿の受け渡しをしてくれるなど、気さくな方が多かったと思います。
そんな雰囲気の店内なので、なかなか席から出づらく、密着してしまうということはあるでしょう。が、万が一苦手なタイプが隣にきたらツライ(汗)。
また、たくさんの人と話せるわけではないので、回転率はあまりよくないのが気になる点…。
どんな男性に出会えた?
気になる男性陣ですが、この日は男性が8人。
当日お話しできたのは、1人で来ていた会社員34歳の男性。
私たちと同様に初来店だそうで、少し戸惑っている様子でしたが、スポーツなどの話で盛り上がりました。
見た目はおとなしめな印象でしたが、雰囲気は気さくな感じでした。
が結果的には、今回はLINEを交換するまでには至りませんでした。
早く帰ってしまう人も多く、本当にその日のタイミングで決まるといった感じでしょうか。
まとめ
神田で話題と聞きつけて行ってみた「六花界」でしたが、今回は収穫なし、という結果に終わりました。
お客さん同士の距離が近く、気さくに話せる男性が多い、といった部分はオススメ。特に若い人が多い街コンなどで出会いが少ないアラフォー世代には安心していける場所といえそうです!
(コイゴコロ編集部)
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