コネ探し!ご飯を一緒に食べる!高収入イケメン物色!
~目的別マッチングアプリ~
マッチングアプリと聞くと、『Pairs(ペアーズ)』のような恋愛目的のものが真っ先に浮かびますが、実はそれだけじゃないんです。
ビジネス目的のつながりを作るアプリから、ライブ鑑賞、フットサルの試合まで、さまざまな場面に合わせたアプリが続々とリリースされています。
そこで今回は、特に編集部が注目する目的別3つのアプリをご紹介します。
◆ yenta (イェンタ)
ビジネスマッチングアプリの代表格。経営者や企業の幹部、投資家など、ビジネスのトップシーンを走る人と出会うことができるアプリです。
毎日アプリに搭載されたAIが10人の候補者を提案してくれる(恋愛目的ではないので同性も出てくる)ので、スワイプ操作で「会いたい/会いたくない」を選択していく仕組みです。
入会にはfacebook審査があり、何もないよりかは安心。
また、ユーザーに対するレビュー機能(会ってよかったかなど)があるため、ある程度相手の情報を事前に得ることができます。
記者が実際に使ってみると、アプリ開発をしているという企業の経営者の男性(30代後半)とマッチング。朝のカフェで会うことに。実際話してみると、向こうは私が記者という仕事柄、さまざまな人に取材してきて人脈があることに期待していたようで、まさにビジネス目的という感じでした。
お互いに、今まで出会ってきた中で変わった人、すごいと思った人などの情報交換をして終了。本当にコネを求めているなら有益だと感じました。
また、恋愛目的ではないものの、ユーザーは圧倒的に男性が多く、しかもハイスペックであることが多いので、女性が恋活目的に使うこともできそうです。
◆ KitchHike (キッチハイク)
料理を作りたい人と食べたい人をマッチングさせるアプリです。
“クック”と呼ばれる作り手が、アプリ上で“ポップアップ”という募集をかけ、それに興味を持った人“ハイカー”が予約を入れる仕組みになっています。朝食、昼食、夕食からお菓子まで多くの募集があり、募集人数も10人程度のものから30人規模のものまでさまざまです。
実際に3件ほど参加して、他の“ハイカー”たちにも話を聞いてみたところ、募集をかけているクックはプロの料理人や料理研究家が多いようで、実際そのときに食べたギリシャ料理もとてもおいしかったです。
ハイカーは大半が女性で、一人暮らしの30代男性もちらほらといった感じでした。
費用は材料費等で2000~3000円程度が多いです。
◆ 東カレデート
冒頭にも書いた通り、マッチングアプリと言われて真っ先に考えるのは恋愛。
では、最もハイスペックイケメンと出会えるアプリは?
…それがこの『東カレデート』です。
ハイクラスの男女を対象にした雑誌『東京カレンダー』で知られる株式会社東京カレンダーが運営しているアプリで、男性の入会条件はなんと年収800万円以上!
しかも、男女共に入会にあたっては、異性の現会員からの顔審査が課せられます。
具体的には、2つの審査があります。
一次審査が写真審査で、自分が登録した写真を現会員100人が「OK/NG」でバッサリ判定。過半数がOKをしないと入会することができません。
さらに続いて2次審査は、運営による登録プロフィールの審査。“基準”を満たしていないと判断されれば突破できません。
ただしご安心を。たとえ審査に落ちても何度でも受け直せますし、女性の審査は男性へのそれと比べて圧倒的に緩いといわれています。
さて、記者が審査に突破してみると、そこはバラ色の世界(実際このアプリでは、異性にいいね!を送る代わりにバラを送るシステム)。イケメン、高収入の男性がズラリです。記者も外資系金融に務める34歳の男性(年収1300万円)や、レストラン経営者(年収1500万円)たちとマッチング。
…ただ気になったのは、ハイスペックゆえか、マッチング後のやりとりがやや俺様気質な男性が多いようにも感じました。
好条件なのだから多少は目をつぶるべき⁉
以上、3つのアプリをご紹介しました。
恋人探しでなくとも、「〇〇な人を探してる!」というときにはぜひアプリを探してみてください。
目的に沿ったものがきっと見つかるはずです。
(コイゴコロ編集部)
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