fa-heart伊東開成さん(30歳)
fa-heart職業:会計コンサルタント
fa-heart年収:1000万円
fa-heart趣味:読書
fa-heart今まで付き合ってきた女性の数:3人
Q.――奥様とは、大学のときに出会われたんですよね?
ええそうです。大学の同期で部活が同じでした。そこで話をするようになって、大学2年生のときに付き合いました。嫁はボクが初めて付き合った女性でして、そこから別れたり付き合ったりを繰り返していました。
転機は彼女が仕事で中南米に2年間行くことが決まった、2年半前(伊藤さんが当時28歳)。2年間海外に行くのなら、と満を持して彼女に結婚を申し込みました。
『2回別れているから、そろそろ別れるのも飽きたよね。結婚しよっか』とプロポーズをしたら……、まさかのNG(笑)。
正直かなり落ち込んでいたのですが、1カ月後くらいに急に彼女から『ちょっと考えたんだけど、結婚するのもいいかなっと思ったんだよね』と考え直してくれて、無事入籍できました。
Q.――結婚してすぐに奥様は海外に行かれたのですか?
ええ。籍を入れて1週間後に、嫁は研修で海外に行ってしまったので。結婚式もできなかったし、ハネムーンにも行きませんでした。
中南米に行った後は、ラインやスカイプで頻繁に連絡していました。半年ほど前に、嫁が日本に帰ってきたのですが、いまは北陸の方に勤めているため通勤に2時間くらいかかっています。逆にボクは東京駅付近で働いているので、家でふたりが顔を合わすのが週に2回くらい。
“家庭内遠距離”みたいな感じの結婚生活です(笑)
Q.――奥様のどんなところに惹かれました?
嫁は、自分とは全く違うタイプなので一緒にいて面白いんです。
嫁は中南米に行くくらい挑戦欲が強いし、外に出かけるのが大好き。一方、ボクは読書だったりボードゲームだったり、もともとインドア派なのですが、彼女のアクティブな面にかなり影響を受けています。
学生のときに世界一周を行こうと思ったのも、そのあと海外のMBAをとろうと考えたのも彼女の影響ですね。MBAの授業をオンラインで受けていた時は、ほぼ毎日深夜まで勉強。仕事をしながらだったので、結構大変でした。
でも、そのMBAおかげで、400万円くらい年収が一気に上がりましたね。
伊東さんご夫婦は、財布を別々にしているとのこと。ある程度のお金を出し合って、それが生活費になる。お小遣い制だと、伊藤さんの仕事のモチベーションが上がらないので、財布を分けたという。
夫婦ともにあまり物欲がなく、貯金額は膨らむ一方だとか。
Q.――逆に結婚するのにイヤな女性はいますか?
嫌いな女性は、食べ物を残してしまう女性です。『食べられる量を計算して、頼んだらいいのに。作った人に申し訳ないとか思わないのかな?』って。
2人目に付き合った彼女はそれが原因で別れてしまったんですよ。
人としてのマナーができていない気がする。それって、“相手の気持ち”を想像して考えていないってことじゃないですか。そういう人とは結婚するのは厳しいと思います。
Q.――まわりに高年収の既婚男性はいらっしゃいますか?
ボクのまわりの友人は真面目な人が多いので、20代で結婚している人が多いです。学生のときの同級生と、付き合って結婚している友達がほとんどです。
やはり同級生というのは結婚相手として良いみたいですよ。素性が割れていますし、人となりがそれなりにわかっているので、結婚してからもうまく行きやすい。
オススメの出会いスポットは“同窓会”ですね。27、28歳くらいのときって、同窓会が開かれる時期なので、そこで高年収になった同級生を見つけちゃうのもいいですね。
Q.――結婚してよかったと感じる瞬間は?
休日の朝に嫁とランニングに出かけるときは、幸せを感じますね。嫁とボクの休みが合うと、近くの神社に行くのですが、嫁は走ってボクは自転車で一緒に向かいます。そのあと、朝ご飯を一緒に食べながら、仕事の話や将来について話す。
あと結婚してよかったなと思うのは仕事に集中できるようになりましたね。恋愛などに気をとられずに、仕事に没頭できる。
結婚は、プライベートも充実しますし、仕事面でもいいことがあります。
奥様が働いていた中南米での写真。
結婚してすぐの海外赴任だったが、ラインやスカイプでマメに連絡を取り合ったらしい。
まとめ
fa-heartちゃんとした人と付き合っていれば、ジョブホッパーで高年収男子になる可能性がある。
fa-heart仕事とともに資格の取得や、新しいことに挑戦している男性は高年収になる見込みが高い。
以上、高収入男子の結婚観についてのインタビューでした。いかがでしたか?
高年収男子とのオススメの出会いスポットは“同窓会”。27~28歳くらいになった頃、仕事が落ち着いてきたときの同窓会がベスト。そこで高年収になった同級生を探してみましょう!
次回は、まじめで堅実!?年収1000万円超のエリート公務員へインタビューしに行ってみたいと思います!
【過去の記事】高年収男子の結婚観シリーズ・バックナンバー
(コイゴコロ編集部)