fa-heart笹倉博夫さん(49歳)
fa-heart職業:会社経営
fa-heart年収:2600万円
fa-heart趣味:アルトサックス、ゴルフ、サッカーなど
Q.――奥様との出会いは?
4年前に知人から紹介されて出会いました。
趣味のひとつである、ゴルフサークルでの紹介でした。
彼女の家庭的な面と、人間的にしっかりしているところに惹かれましたね。たとえば時間に正確だし、基本的な人としての素養がちゃんとしています。
出会ってすぐに付き合って4か月で同棲、10ヶ月で結婚し、いまでは3歳になる子供がいます。
Q.――どんな奥様ですか?
見た目は女優の吉瀬美智子に似ています。ショートヘアのときは、ほぼ見間違われますね。
彼女の好きなところですか?そうだな……
『ボクのことを大好きなところ』ですね。
ボクの喜ぶようなことを事前にやろうとしてくれたり、仕事が忙しいときは『私が家庭を守るから』という感じで、負担を掛けないように気遣ってくれたり。本当に感謝しています。
Q.――逆に結婚するのにイヤな女性はいますか?
自分のことを好きすぎる人は遠慮したいですね。『私は仕事したいの!』と突然言い始めて仕事ばっかりしちゃうのもイヤですね……。
ひとりで頑張って生きてくださいとしか言いようがない。
あとは相手に依存しすぎたり、謙虚じゃない人も苦手。まったく人の意見を聞かないので、一緒にいて疲れますよね。
なにか意見を言われたら、それが間違ったことであったとしても、自分の中に一度受け入れるのが大切。『そうなんだ~そういうこともあるよね』って言えるくらい、心の大きな人がいいですね。
Q.――高年収の男性はどんなところで、女性と出会いますか?
ボクの同世代の経営者で、独身の方はほぼいませんね。ただボクが30代のころ、年収1000万円くらいだったときは、高級クラブなどの女性とお付き合いしたりとかしましたよ。
あとはゴルフコンペで出会ったり……。ゴルフをやる人は、比較的経営者の人が多いですから。
Q.――高年収の男性は、女性のどういうところを見ていますか?
よくみなさん言うのが、①時間に正確なのかどうか、②気遣いができるかどうか。この2点ですね。
たとえば一緒にゴルフに行くとします。
朝に彼女を車で迎えにいくときに、飲み物を買って準備しているとか、朝食を作って持ってきてくれるとか。そういう気遣いができる人は素晴らしい。
そして一番重要なのが、帰りに家に送った時に“ある一言”があるかどうかです。
財布を開けて『高速代2000円でいいですか?』と言えるか。送り迎えをタダでやってくれ!という女性には男は絶対になびきません。どんなにきれいな人でも100%行きませんね。
お金持ちほど、お金にはシビアなんですよ。だからこそ高給を稼げる。自分に対してメリットがある人にはお金は出す。でも、よく知らない女性にはお金は出さない。ほとんど全員がそう言っていますね。
ただそのときにもらうか、もらわないかはその子次第。『いいな』って思っている子だったら受け取らないけど『この子2度と会うことないな』と思ったら受け取っちゃう人もいますね。
笹倉さんと奥様の約束事は“裏切らない”こと。
浮気はもちろん、人としても、生き方も裏切らない。相手のことを思って暮らすことが大事とのこと。
Q.――高年収男子と結婚するには、女性はどうしたらいいと思います?
高収入の人と結婚したいなら、その男性と釣り合うくらいの、スキルと人間性を磨いた方がいいですね。さりげない気遣いだったり、家事全般をきちんとこなせるのかどうか。
『自分磨きもしません。でも私は高収入の人と結婚したいです』というのは、どんなにルックスがよくても無理でしょうね。
たとえば、高年収の人って経営者が多いのですが、その会社の経営がおかしくなったときにあなたはどうするの?…って話なんです。
会社経営は非常に難しい。
ずっと問題なく会社がうまくいくって多くの人が思いがちだけど、そんなことはない。
年収3000万円の人が年収300万円になるときだってある。3000万円の人が300万円に落とすのはほぼ不可能なので、自己破産して一家散り散り……、という人をたくさん見てきた。
そんなときでも夫を支え続ける、たしかな人間性や覚悟があるかどうかを経営者の人はシビアに見ているんだと思いますよ。
多趣味な笹倉さん。奥様との出会いのきっかけもゴルフ。ただ、最近は子育てに忙しくラウンドに行けてないとのこと。
写真は長年続けている愛用のアルトサックス。1台60万円近くする代物だ。
まとめ
fa-heart経営者はゴルフをたしなむ人が多く、コンペで出会う機会も多い。高年収男子と知り合うツールとしてゴルフを始めるのもアリかも!
fa-heart高年収の男性がよく見ているポイントは、①時間に正確なのかどうか、②気遣いができるかの二点。
fa-heart自分磨きや気遣いを極めることが、高年収男子と結婚する近道になる。
以上、高収入男子の結婚観についてのインタビューでした。いかがでしたか?
「おごってもらって当たり前」は論外! 嘘でもいいから財布を開いて、お金を支払う素振りを見せること。高年収の人はお金に対してシビアなので、そういうところは絶対に見ています。
きちんと誠意を見せることと、その男性と釣り合うレベルのスキルと人間性を磨くことが大切なようです。
次回は、MBAを取得した年収1000万円超の会計士へインタビューしに行ってみたいと思います!
【過去の記事】高年収男子の結婚観シリーズ・バックナンバー
(コイゴコロ編集部)