fa-heart草刈 治さん(41歳)
fa-heart職業:医療機器の営業
fa-heart年収:1000万円
fa-heart趣味:娘と遊ぶ
fa-heart今まで付き合ってきた女性の数:6人
Q.――結婚何年目ですか?
今年で10年目になります。
結婚したのは32歳のときです。嫁とは前の職場で出会いました。私が正社員で、彼女が派遣。
飲み会でたまたま話して『今度一緒に遊びに行こう』と私が誘ったのがきっかけです。付き合った期間は3年で同棲期間はなく結婚しました。
ちょうどその会社を辞めて東京に出るタイミングでプロポーズしたんです。
Q.――もともと奥様のことが気になっていました?
部署が違いますし、席も近くないので『派遣の子がいるなぁ』くらいしか思っていませんでした。でも、飲み会のときに席が近くなって話して、その時から意識し始めましたね。
よく聴いていたアーティストが一緒で、話が弾んだのを覚えています。
Q.――そのときの奥様の印象は?
私より1歳年下で小柄な女性です。職場ではいつもニコニコして、ほんわかしている感じで人当たりがいい子だなあと思っていました。
その当時はね(笑)
結婚してからは変わりましたけど…
Q.――結婚の決め手は?
ぶっちゃけちゃうと、“タイミング”です。
仕事が変わって、住む場所も変わる。
『結婚する』か『別れる』かのふたつにひとつだな、と思いまして。
人生の転機だったので、結婚するにはいいタイミングだなと考えて決断しました。
正直にいうといまの嫁と付き合うまでに交際していた女性とも、もしそういったタイミングがあれば結婚していたかもしれない。ただ、結婚を意識するようなタイミングや転機がなかったから、彼女たちとは結婚まで行かなかったんだと思います。
草刈さんが奥様との結婚を決意した決め手は、タイミングと金銭感覚があったことだという。
「仕事や住む場所が変わる」という、人生の転機に結婚を意識。また徹底して無駄使いをしない奥様には、絶大な信頼を寄せているそう。
Q.――「結婚したくない」と思う女性はどんなタイプですか?
金銭感覚が合わない人はダメ。私はそれほど散財しないので『高いものしか食べません』とか『高いものしか着ません』という人とはそもそも付き合ってないと思います。
あとは、生活空間を汚くする人はイヤです。家に行ったら畳まないで洗濯物をベッドの上に置いているとか。一人暮らしでそれなら、結婚すると量が増えるぶんそれがひどくなりそう。
Q.――奥様は理想の相手?
たしかにそうですね。
金銭感覚も合いますし、超キレイ好き。
…ただ、結婚して思ったのですが、こんなにお金に厳しい人だとは思わなかった(笑)
付き合っているときは私がデート代を出していたので、それに関してはとやかく言わなかった。ただ結婚して財布がひとつになった途端に、出費にかなり厳しくなって慣れるまで大変でしたね……。
Q.――でも高年収ですし、余裕はあるのでは?
東京に来たときに、マンションを分譲で買いましてそれで貯金をかなり使ったんです。ですので、それでかなり嫁から出費を抑えるように言われていいまして……(笑)
嫁は何かを買うときにいろいろなサイトを見て、似たようなものでリーズナブルなものがないのかを調べています。無駄使いしないので安心して家計を任せることができますし、頼りにしています。
Q.――「サプライズプレゼントをしたら怒られた」と聞きましたが、本当ですか?
ええ(笑) 嫁に黙ってプレゼントを買って渡したことがあったのですが、そしたらケンカになりました。『いくら?うれしいけど、財布がひとつなんだから考えてくれる?』と怒られちゃいまして。それからサプライズしないと、心に誓いました(笑)
妻に喜んでほしいというサプライズだったんですけど、ちょっとせつなかったですね…。
だから、プレゼントを買うときは一緒に買いにいきます。もしくは、希望を聞いてネットで調べて値段を報告してから買っています。
まとめ
fa-heart職場の飲み会は、日ごろ話さない同僚と積極的に話してみて。未来の“ダンナ”候補は、身近なところに転がっているかも!?
fa-heart高年収男子は、付き合っている女性の金銭感覚をちゃんと見ている。高年収といえども、“お金のかかる”女性はマイナスイメージになる。
以上、高収入男子の結婚観についてのインタビューでした。いかがでしたか?
付き合っている男性の「仕事が変わる」「住む場所が変わる」といった“人生の転機”こそ、結婚に結びつけるチャンスのようです。あなたにとっても“人生の転機”になるかもしれません。
次回は、年収2600万円のダンディな会社経営者へインタビューしに行ってみたいと思います!
【過去の記事】高年収男子の結婚観シリーズ・バックナンバー
(コイゴコロ編集部)