SNSに投稿された写真から火がつき、一躍人気のスポットとなった「濃溝の滝」。
ジブリの世界のような神秘的な光景は、国内だけでなく海外からも注目を集めています。洞窟に陽が差し込み、池に反射してハート型の光が現れることから、恋愛のパワースポットとしても知られているんですよ。
今回はそんな「濃溝の滝」の魅力をご紹介しますね。
都心から近いパワースポット「濃溝の滝」
「濃溝の滝」が見られるのは、千葉県南房総半島にある清水渓流広場。都心から1時間ほどの距離にあり、バスツアーでも訪れることができます。
その神秘的な光景を求め、連日多くの人が足を運んでいるそうですよ。ちなみにSNSで一般的に「濃溝の滝」と呼ばれている場所は、実は「亀岩の洞窟」という名前。本物の「濃溝の滝」は、もう少し下流にある小さな滝なんです。
特に美しいのは3月~9月の早朝!
「濃溝の滝」を訪れるのにおすすめな時期は、特に陽が綺麗に差し込む3月~9月。晴れの日の、まだ水量の少ない早朝〜午前中に行くのがいいでしょう。
洞窟の周りの水は、魚が泳いでいるのが見えるほど透き通っています。近付いて写真を撮る場合は、ふくらはぎあたりまで水に浸かる覚悟が必要。ビーチサンダルや長靴、裾をまくれるズボンなどで行きましょう。思いきり自然と触れ合うのも、楽しみ方の1つですよ。
ハート型の光が現れるのは、1年に2度だけ
「濃溝の滝」では、3月の春分の日、9月の秋分の日前後の6時半~7時半ごろ、ハート型の光が出現。水面に反射した朝日がちょうどいい角度で対照的に映し出され、このような神秘的な現象が起こります。
恋愛のパワースポットと呼ばれるのも納得の、奇跡的な光景ですね。
四季折々の自然が堪能できるのも魅力
ちなみにこの洞窟は、天然のものではなく人工的に作られたんだそうです。大きく迂回していた川から水を通すため、洞窟を掘ったんだとか。想像以上に大きいので、実物を見たらびっくりするかもしれません。
夏には暗くなると蛍が飛び交い、秋には美しい紅葉、冬には真っ白な雪景色と、四季折々の美しい自然を堪能することができますよ。
「幸運の鐘」を鳴らして、恋愛運をさらにアップさせよう
「濃溝の滝」の入り口のそばには、「幸運の鐘」もあります。恋愛のパワースポットですから、願いを込めて鳴らせば恋が叶うかもしれません。
人間が作った洞窟と雄大な自然が合わさり、奇跡的に織り成した美しい景色。カップルだけでなく、恋愛成就を願う人も訪れてみてはいかがでしょうか。
(コイゴコロ編集部)
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